居酒屋とおるちゃん 石神井公園で毎日串揚げ!

ねぶたに病みつき  1日2日目

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今年も行きました。青森のねぶた。
これを1年楽しみに、仕事してきたんです。

一日目は弘前。
どこも素敵なんだけど、もし、雨が降って見られなくなったら一番悲しいかもしれないので
晴れている日に、弘前からスタートです。

お祭りの1時間くらい前から、こんな感じ。
え??
一時間前?
そうなんです、始まる直前まで街は静かなんです。
場所取りのテープは朝から張ってあるけど、集まってくるのはゆっくりです。
朝からハッピ着て歩いていたり、円座になってお酒飲んでたりしないみたいです。
街の人は静かにその時を待っているようです。

その穏やかなお祭りで事故が起きるなんて、考えもしなかったですが、
帰ってから、事故のことを聞きました。
痛ましい限りです。

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去年はこの美しく大きい扇ねぷたに圧倒されました。
物悲しいお囃子や、ヤーヤードーのかけ声に、胸打たれました。

今年は、ねぷたの美しさだけでなく、お祭りとしての様式美にも目がいきました。
そのグループの長老クラスの人たちが、まず、静かに提灯を左右に振りながら来ます。
次に小型のねぷたが来て、その時に、大型ねぷたの絵の表題みたいなものの予告ねぷたが来ました。
いよいよ大型ねぷたが来て、次に太鼓、お囃子の行列です。
大型ねぷたに乗っているのはグループの中心的な年齢のお父さん達で
太鼓にはかなり若手が結集していました。
お囃子は子供や女の人もたくさんいました。
それぞれの年齢の人がそれぞれの役割を果たしています。

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きっと、みんなこのお祭りを一年間楽しみに待っているんだろうなあ、、
このお祭りがある限り、弘前の若い人たちは、そう簡単に弘前を出て行かないだろうなあ、
お祭りって街を繋ぐ、すごい意味があるんだね、、、、

弘前のねぷたの好きなところは、このなんとか保育園とかなんとか幼稚園とか
町内会のちいさなねぷたです。
学校の体操服みたいなんで参加している子達もいて、
「正装」で統一されてないところもすてきなんです。

そして去年も驚いたけど、今年も驚くのは
お祭りが終わったら、ほんとに、一瞬で整然と、みんな引けて行くんです。
えええーーーっ、一晩中、松明灯して、飲んでるオジさんとか居ないんだ?って。
お祭りは静かに始まり、静かに終わるみたいです。

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翌日は、白神山地へ。
山歩き得意じゃないんだけど、数時間、山の中歩きました。
平坦なところを歩いただけなのに
「あーー、世界遺産を歩いてる、
マイナスイオン出まくり、
あーー、なんか神々しい空気、山神様が見てるかも」って、気分になりまくりました。

二人とも、超なめくさった軽装だったため
足にマメできて、その後、未だにダンナさんは歩くのに苦労してます。

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夜は青森へ。
青森はやっぱりダイナミックです。
かけ声も勇ましく、ねぶたも勇壮です。

去年は衣装を借りて、跳ねたたため、全容が見られませんでした。
今年は、前列は無理だけど、前から2番目の場所に座って最初から最後まで見ることができました。

青森も、静かに集まり、静かに終わります。
どんちゃんやってる観客も、大声あげてるハッピ姿もヤンキーも見かけませんでした。
こりゃあ、東京のお花見の方がよほど、騒々しいかもしれません。

以前博多の山笠の前日に、博多に行ったことあります。
当日は博多に居られなかったので、分からないのですが、
前日でもすでに街はお祭りムード満タンで、ハッピでへべれけのオジさんたくさん見かけた気がするけど
当日はどうなんでしょうね、行ってみたいもんです。


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昨年は、大型ねぶたしか運行しない日に行ったんだと思いますが
今年は、子供ねぶたも運行する日に行けました。
ラッキーです。
青森のねぶたって、企業ねぶたみたいで、ちょっと商業的っていうか観光的なイメージが内心あったんですが、
やっぱり、なんとか幼稚園やなんとか町会が小さいねぶた引いて歩いているの見ると
感激しました。
青森って大きい町だけど、やっぱり、地域のお祭りだったんだね、
いいなあ、いいなあ。
青森、勢いあっていいなあ。



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by bekkouneko | 2014-08-10 08:59 | おでかけ
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